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文書校正の仕事に携わっておりますちゃかりんです。
光栄にもトップバッターとして登場させていただきました。 しっかりものとうっかりもの、どちらも兼ね備えたヤツなので、人より多くの失敗談をストックしていると読まれたからかな? 『聞くは一瞬の恥。聞かぬは一生の恥』 読み終わった後で、みなさんがこの言葉を少しでも頭の隅に置いてくれたなら、情けない過去の自分も、人さまのお役に立てたことで救われる気がします。 |
| 1997年11月、我が家に新しいノートパソコンがやって来ました。 会社を辞めて丸4年が経ち、ドッグイヤーと言われるパソコンの世界では、昔取った杵づか的な考えは通用せず、初めて「強制終了」という文字が画面に表示されフリーズしたときには、人の迷惑顧みずダンナの職場に泣きついたこともありましたっけ。 そんな私も、半年もするころには、さすがにパソコンの操作にも慣れ、せっかくパソコンがあるのだから、何かこれを使って仕事ができないものかと、いわゆるSOHOのエージェントに片っ端から登録していきました。 今思えば何と無謀な行動だったのでしょう。当時、入力はかな文字、それも決して速くはなく、タッチタイピングなんて夢のまた夢。満足に扱えるソフトなど皆無というレベルだったのですから。 ただ一つ、自信があったのが「校正」作業。(これは、自分の天職と今でも信じています)ゆえに、在宅ワークの情報収集も、「校正」というキーワードばかりに固執してしまい、当然のことながら、通信費のかさむ日々が延々と続いていきました。 奇跡的に校正者募集の文字を見つけ、喜び勇んで応募してみても、地方という壁はまだまだ高く厚く頑丈な障害でした。(最近では、気合いで壊して乗り越えていますけど) それでも懲りずに「校正」という業務内容に応募し続けていると、何とついに募集数十人の依頼者リストに残ったようで、仕様書付きの依頼メールが届きました。 内容はというと、OCR読み取り原稿をチェックして、それを画面上で修正し、完成したものをフロッピーに入れて納品。原稿の受取り及び納品には宅急便を使用するとのことでした。 |
| 私: 担当者: 私: 担当者: 私: 担当者 |
原稿は1ページ単価が50円ということですが、請求書はどのように書けば いいのでしょうか? は?今なんて?ページですか?それは違いますよ、ファイル単価ですけど。 え? ファイルって、もしかして、メモ帳単位ってことですか? でも、募集要項には単価50円としか書いてないですよ。1ファイルには 十数ページも入っていますけど、これが全部で50円なんですか? そうです。他のみなさんもそれで請求書を出されてますよ。 (・・・・・・)分かりました。それでは、その金額で請求書を出します。 じゃ、お願いします。 |
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どうしても納得がいかなくて、単価が安すぎること、最初の取り決めが曖昧だったこと、 「校正」ではなく完全に「入力」の域である原稿だったことなどの苦情を、エージェント先にメール送信。 〜データ入力は、誰でもやってもらえる仕事で、今後単価はどんどん下がっていきます。ご自分にしかできない技術を身に付けられ、いつかまたお仕事をお手伝いいただけたら幸いに存じます。〜 この辛い経験を、甘い考えで確認もせずに仕事を請けてしまった私へのイエローカードと受け止め、それから数年、常にアンテナを張り巡らせ、ネットでの情報収集を続けてきたおかげで、現在は、いくつかの会社へ定期的に請求書を発行させてもらっています。
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| Writer: | 広島支部 松田清美 |
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| Creator: | 広島支部 久保まどか/新尺幸子 |
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